【奥村玲美】「楽しい人生を創る」方法を身につける

ーあなたにとって、アバターって何ですか？

楽しい人生を送る方法を身に着ける学び舎でしょうか。私は人材育成、心理学、引き寄せの法則に関心があるので長年学んできましたが、ここまで明らかに仕組みが解明されていて、しかも学んだ人は全員その技術を身に着けられることに本当に驚きました。ここには自分の人生を良くするための参考書と、それを確実に身に着けるための研修と、しっかりサポートしてくださる講師陣、そして話し合い励まし合う仲間がいます。

ーあなた自身はアバターコースでどんな経験をしましたか？

抵抗を自分で消せるということに驚きました。過去のトラウマや嫌な記憶が人生の障害になることはよく知られた話ですが、それらを自分で簡単に消化できました。ずっと気にかかっていた記憶が、今は特に嫌な感情も無くうっすら覚えているか忘れているかです。過去に引きずられることが減り、今にもっと集中できるようになったと思います。

ーズバリ、アバターマスターをやっている理由は？

一人でも多くの人が自分のことを好きになって、楽しい人生を送ってほしいからです。私は元々国際協力をしている財団法人で働いていました。高校生の時にニュース中継で目の当たりにしたアメリカ同時多発テロがあまりにもショックで、紛争の要因となる貧困解決に少しでも尽力したいと思い、発展途上国の人材育成の仕事を17年間続けました。しかし、ウクライナとロシアの間で戦争が起き、これは貧困が問題ではなく、為政者の心の問題ではないかと思うようになりました。また、日本で長年勤務する中で、経済的に豊かであるにもかかわらず、心を病む人の多さが気にかかるようになりました。自分を大切にできれば、人を傷つけることはない、これは人の心理の基本的な仕組みです。自分でも身をもってそう感じています。一人でも多くの人が自分を好きになって、楽しい人生を送ることが、それぞれの幸せに、ひいては世界平和に繋がっていると確信しています。という大きな目標もありますが、私は単純に、誰かが「わかった！できた！楽しい！」と喜ぶ瞬間が大好物なようです(笑)その瞬間に立ち会えることが嬉しいのだと思います。

ーアバター®︎ツールであなた自身はどんな変化がありましたか？

人へのジャッジ（価値判断）が減りました。アバターコース中に椅子には「椅子」、花には「花」と「あるがままに名札をつける」という練習がありました。そして、人に対する名札は「人」。衝撃的でした。私は人をみて、第一印象や話した感じで、この人は「こういう人」という名札を貼っていたことに気づきました。価値判断の名札すべてはまだ消えていませんが、マスターコースやプロコースでの様々なワークを通じて、かなり減ったと自覚しています。価値判断が減って対人関係が本当に楽になりました。

ーアバターマスターってどんな仕事だと思いますか？

人を幸せにする手助けができる仕事だと思います。人が幸せを感じるのは、誰かのために行動した時なのだそうです。アバターマスターはそれをさせてもらえる仕事です。とても幸せな仕事ですね。

ーアバターマスターになって、あなたの何が変わりましたか？

相手を変えようとしなくなったことです。マスターコースに参加した際に学んだ一番大きなことは、相手を変えるのではなく、そのままの相手自身を大切に想うことでした。相手のためになるはずと思い込んで頑張りすぎていたんですね。話をうんうん聞いたり笑顔でいたり提案してみたり。逆にそれを辞めた方が練習相手に「心地よい」と言ってもらうことが多くて驚きました(笑)日常生活、特に親相手だと、まだまだ相手を変えたくなって、こうしたらと言ってしまいたくなりますが、自分のエゴと向き合っていきたいなと思います。

ーアバターマスターとしてどんな風に成長していきたいですか？

常にぶれない自分になりたいと思っています。マスターの先輩方が私たちに向き合ってくださる時の様子、誰が相手であってもどんな状況でも常にぶれずにジャッジせずにありのままを受け入れてくださる姿が私の理想です。そして、目の前の方に全力で向き合っていきたいと思います。

ーこれからのビジョン（挑戦したいこと）を聞かせてください。

一人でも多くの人が自分の心に向き合うきっかけを提供したい、その人たちが自分のことを好きになって、人生って楽しいなぁ～と感じながら過ごせるようにサポートできたらと思っています。